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知ってどうということもない、持ちキャラの小物とかサイキック関係の話。




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【小碓について】
名の通り、小碓尊つまりは日本武尊に連なる一族。
正確には日本中に数ある日本武尊伝説のうち、化け物退治を担った一派である。
とりわけ一族の当代は受け継がれた「神剣」を持って、数多の人外と渡り合った。
神代に於いては神とされ、時を経て平安の世には陰陽師と共に朝廷の守護者となり、
かの十二天将の一角を人の身で担ったという。
(なお、時代の有り様と継承された「技巧」が結実した結果であり、彼らは異常な霊力を持ってわけでも、群を抜いた身体能力を持っていたわけでもなく、自力はスレイヤーとして平均よりやや上程度でしかなかった)
しかし、以降の時代では拡大を続け、圧倒的な政治力を背景に持ったダークネスを抑えきることが出来ず歴史に埋もれていった。
唯一の武器であった「技巧」においても、体系化された剣術の台頭と仮初とはいえ表向きは続いた平穏の結果、技はすっかり錆び付いてしまい、異様に優秀な屠殺の技術程度に落ちぶれた。
結果、多くはダークネスによるスレイヤー狩りで駆逐され、現代において力を有する小碓は、もはや八雲の家系のみという状態である。
また、多くは絶望や悲嘆の末、「殺人鬼」へと堕ちて同士討ちも起こしている。

【武蔵坂以前】
父親と幼少期から、日本各地を数ヶ月単位で移住を繰り返す放浪生活をしていた。
先祖代々ダークネスから逃れるための措置であり、時折、山に篭って狩猟生活で食い繋いでいた時期もある。(それも複数回)
母親の存在は不明、顔も覚えていない。
こんな生活なのでロクでもない出生なんだろうと思い、父親に聞くこともしてなかった。

14歳の時、当時住んでいた町がダークネスによって壊滅。
偶然出会ったエレナ・フラメルの手引きで一人生き残り、東京へ移動しながら
各地で弱い都市伝説の相手や、非合法な裏仕事を引き受けるリスクブレイカー(厄介事屋)となり、エレナにこき使われる。
ちなみに中学3年レベルの勉強は仕事の代価という名目でエレナが教えた。

【性格】
「生を欲するな、死を望むな」というのが小碓家の家訓。
理由は前述の通り、負の感情に囚われた結果、ダークネス化したからなのだが、
同時に生きることを強く願い、無意識に枷を破ることも禁じるためでもある。
現代に至り、「生も死も等価値。皆等しく血であり肉である」
という夢も希望も無い教育と、放浪生活によってロクに友達も出来なかった過去から、
基本的に何も望まない、望んではいけないと考える性格になった。
面倒、厄介嫌いもここに起因する。
…が、巻き込まれた事に対してスルー出来ない地の性格があるため、結局は関わる。

【剣法】
神代より伝わる原始的な剣の扱い方。
剣に宿る神の意志を識り、成すべきをこと成すだけという唯一点のみに特化している。
どうやったら斬れるかを半ば本能で知覚して、最適な太刀筋を見出す。
つまりは剣を振るって斬れるか否かのゼロイチまで問題を単純化する技巧である。
特徴として原始剣術であるため、「技」や「型」が存在しない。
結果から逆算しての斬撃、或いは結果ありきの斬撃であり、過程はすっ飛ばすか「存在しない」。故に「技無の剣理」とも呼ばれる。
ただし、突き詰めていくと「良く斬れる剣」の技術でしかなく、後の研究が進み、体系化された多くの剣術に対しては、良くて奇襲策、もしくは素人剣技同然であり、アドバンテージはむしろマイナスになる。
時代背景として、ダークネスを逃れ、使い手の血を絶やさぬため隠遁し、その間に剣より銃が珍重され、研鑽を積む機会を失ったことで衰退に拍車が掛かったとも言える。
逆に言えば、隠遁の必要がなく、「剣術」を識り、実戦経験を積む機会を得た今こそ、
太古の隆盛はおろか歴代最強の担い手が誕生する可能性があるとも言える。

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戸来 聖司だった人
年齢:
29
性別:
男性
誕生日:
1995/07/22
職業:
銀誓館学園学生⇒災害救助で国際的な英雄になったらしい
趣味:
機械弄り
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