基本は仮プレイング置き場
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本編的には全く関係しない、戸来聖司の物語。
7割アンオフィシャルなので、依頼とかで使うことはない設定ばっかりです。
真理の登場で断片的に詳細が出てきたので、箇条的に追加情報。
・両親について
「逢坂」が本来の姓。
父が生粋の日本人「逢坂真司」
母がドイツ人ハーフの「セリカ(聖理火)・エーベルハイト」
つまり聖司と真理はクォーターである。
ただし、髪が赤い理由はまた別。
真司は元々全くの真人間であったが、
大学在学中に欧州を訪れた際に、
運悪く吸血鬼と人狼勢の争いに巻き込まれたが、
処刑人の治療で生き延びる。
その際、処刑人として能力に覚醒する。
…のだが、正確には通常の施術では助からない
状態だったため、人体改造を行なった結果である。
外見で特に髪色が赤くに変色した。
セリカは欧州で活動するフリーランスのゾンビハンターであり、
二丁拳銃と重火器の使用を得意とする。
瀕死の真司を発見し、処刑人組織とのパイプを利用して
真司の治療を依頼した。
共に結婚後、5歳までは生まれた双子の面倒を見ていたが、
何らかの理由でそれぞれを別の知人に預けて失踪している。
・戸来について
「戸来」は遥か昔に青森にやって来たユダヤ人を始祖に持つ魔術師家系である。
聖司の生家があった周辺は一派の隠れ里となっていて結界は敷かれている。
これにより、魔術を隠蔽しようとする世界結界の効果で「地図には存在しない場所」となった。
聖司は生まれつき、強力な生命力を持っていたためか、良くゴーストに狙われていた。
このゴーストから守る措置として、現当主にして義父の戸来教生は聖司の5歳以前の記憶を封じ、
自身も能力者を辞めることで一見完全な「普通」を装い、全てを隠蔽して育ててきた。
(集落の守備は他の一族が完全に秘密裏に行うことでゴーストを排した)
ぶっちゃけ、戸来の家だけが一般人となり、村総出でたった一人の子供を騙し続けていたということ。
教生はオカルトライターの取材という名目で、日本でのシルバーレインによる影響を追い続けていた。
なお、聖司を引き取る以前は銀誓館所属の第一線で戦ってきた魔弾術士であり、
教生が引退時に継承した相手は宮本銀次である。
・覚醒以前の聖司の生活
村には学校が無かったため、通学は結界の外へ出ていくしかなかった。
(基本的に隠密アビリティを持つ誰かが護衛には付いていたので、ゴーストは気づく間も無く処理)
ごくごく普通にド田舎の小中学生として生活していたものの、放課後と休日だけは問題があった。
家に帰ると世界結界に存在が隠蔽されてしまうため、どんなに遊ぶ約束をしても忘れられてしまう。
結果として、学校だけという何処か上辺だけの友人関係しか作れなかった。
いつしか「そういうもの」と割り切るようになったためか、当然のように誰かに恋愛感情を持つようなこともなかった。
結果、両親に代わって家事をすることに時間を割き、余暇は修理工で機械弄りをするか、書斎で本を読むことが多くなった。
実に灰色の思春期である。
・ミョルニル対戦車ハンマーについて
戸来家の蔵に眠っていた動力部に、各種代用パーツを加えることで、現代に復活した脅威の馬鹿ハンマー。
原型は第二次世界大戦の初期において、ナチスドイツで開発された歩兵用対戦車兵装である。
当時の戦車装甲は現在に比べれば遥かに薄いもので、またレーダー類も乏しく、歩兵でも適切な兵装を用いれば
撃破することは可能であった。
そのため、より経済性を重視した兵装の開発が進められることとなり、その過程で計画されたのが「近接対戦車兵装」である。
戦車装甲と同等以上の硬度、そして当時の最先端技術の塊とも言えるジェットエンジンによる急激な加速力を持って、
敵戦車を貫徹しうる…という計画であったが、そもそも使用者がその過剰な重量と加速出力に耐えられることが前提であった。
また「可能である」という結論ありきであるが、そもそも戦車に対し歩兵が接近することは大変な危険を伴うため、
結局コンセプト自体が無茶というジレンマに陥り、計画は頓挫となった。
(同時にWW2が進むにつれ、戦車性能は加速度的に増し、もはや歩兵の兵装では戦車に太刀打ち出来なくなった背景もある)
以上から、結果的に二機の試作品がロールアウトしたのみで、ドイツの軍事史においても幻の兵器として闇に葬られることとなったのである。
その不遇の試作品のうち一機を、聖司の父、戸来教生が偶然にも日本で発見し所有していた。
なお、公式的にはこの兵器の存在は完全に人々の記憶から忘れ去られているが、試作1号機を用いた兵士がいる。
その異常な性能を完全に使いこなした彼は対戦車要塞戦において100をゆうに超える戦果を挙げているが、そういった記録は見られない。
故に、その使用者もまた能力者であり、世界結界の影響によって世界から弾き出された存在だと思われる。
7割アンオフィシャルなので、依頼とかで使うことはない設定ばっかりです。
真理の登場で断片的に詳細が出てきたので、箇条的に追加情報。
・両親について
「逢坂」が本来の姓。
父が生粋の日本人「逢坂真司」
母がドイツ人ハーフの「セリカ(聖理火)・エーベルハイト」
つまり聖司と真理はクォーターである。
ただし、髪が赤い理由はまた別。
真司は元々全くの真人間であったが、
大学在学中に欧州を訪れた際に、
運悪く吸血鬼と人狼勢の争いに巻き込まれたが、
処刑人の治療で生き延びる。
その際、処刑人として能力に覚醒する。
…のだが、正確には通常の施術では助からない
状態だったため、人体改造を行なった結果である。
外見で特に髪色が赤くに変色した。
セリカは欧州で活動するフリーランスのゾンビハンターであり、
二丁拳銃と重火器の使用を得意とする。
瀕死の真司を発見し、処刑人組織とのパイプを利用して
真司の治療を依頼した。
共に結婚後、5歳までは生まれた双子の面倒を見ていたが、
何らかの理由でそれぞれを別の知人に預けて失踪している。
・戸来について
「戸来」は遥か昔に青森にやって来たユダヤ人を始祖に持つ魔術師家系である。
聖司の生家があった周辺は一派の隠れ里となっていて結界は敷かれている。
これにより、魔術を隠蔽しようとする世界結界の効果で「地図には存在しない場所」となった。
聖司は生まれつき、強力な生命力を持っていたためか、良くゴーストに狙われていた。
このゴーストから守る措置として、現当主にして義父の戸来教生は聖司の5歳以前の記憶を封じ、
自身も能力者を辞めることで一見完全な「普通」を装い、全てを隠蔽して育ててきた。
(集落の守備は他の一族が完全に秘密裏に行うことでゴーストを排した)
ぶっちゃけ、戸来の家だけが一般人となり、村総出でたった一人の子供を騙し続けていたということ。
教生はオカルトライターの取材という名目で、日本でのシルバーレインによる影響を追い続けていた。
なお、聖司を引き取る以前は銀誓館所属の第一線で戦ってきた魔弾術士であり、
教生が引退時に継承した相手は宮本銀次である。
・覚醒以前の聖司の生活
村には学校が無かったため、通学は結界の外へ出ていくしかなかった。
(基本的に隠密アビリティを持つ誰かが護衛には付いていたので、ゴーストは気づく間も無く処理)
ごくごく普通にド田舎の小中学生として生活していたものの、放課後と休日だけは問題があった。
家に帰ると世界結界に存在が隠蔽されてしまうため、どんなに遊ぶ約束をしても忘れられてしまう。
結果として、学校だけという何処か上辺だけの友人関係しか作れなかった。
いつしか「そういうもの」と割り切るようになったためか、当然のように誰かに恋愛感情を持つようなこともなかった。
結果、両親に代わって家事をすることに時間を割き、余暇は修理工で機械弄りをするか、書斎で本を読むことが多くなった。
実に灰色の思春期である。
・ミョルニル対戦車ハンマーについて
戸来家の蔵に眠っていた動力部に、各種代用パーツを加えることで、現代に復活した脅威の馬鹿ハンマー。
原型は第二次世界大戦の初期において、ナチスドイツで開発された歩兵用対戦車兵装である。
当時の戦車装甲は現在に比べれば遥かに薄いもので、またレーダー類も乏しく、歩兵でも適切な兵装を用いれば
撃破することは可能であった。
そのため、より経済性を重視した兵装の開発が進められることとなり、その過程で計画されたのが「近接対戦車兵装」である。
戦車装甲と同等以上の硬度、そして当時の最先端技術の塊とも言えるジェットエンジンによる急激な加速力を持って、
敵戦車を貫徹しうる…という計画であったが、そもそも使用者がその過剰な重量と加速出力に耐えられることが前提であった。
また「可能である」という結論ありきであるが、そもそも戦車に対し歩兵が接近することは大変な危険を伴うため、
結局コンセプト自体が無茶というジレンマに陥り、計画は頓挫となった。
(同時にWW2が進むにつれ、戦車性能は加速度的に増し、もはや歩兵の兵装では戦車に太刀打ち出来なくなった背景もある)
以上から、結果的に二機の試作品がロールアウトしたのみで、ドイツの軍事史においても幻の兵器として闇に葬られることとなったのである。
その不遇の試作品のうち一機を、聖司の父、戸来教生が偶然にも日本で発見し所有していた。
なお、公式的にはこの兵器の存在は完全に人々の記憶から忘れ去られているが、試作1号機を用いた兵士がいる。
その異常な性能を完全に使いこなした彼は対戦車要塞戦において100をゆうに超える戦果を挙げているが、そういった記録は見られない。
故に、その使用者もまた能力者であり、世界結界の影響によって世界から弾き出された存在だと思われる。
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